Oasys Special Eventでの新発表
京都の世界遺産、二条城で開催された「Oasys Special Event」で、ブロックチェーンゲームの新たな可能性が示されました。このイベントは、ゲーム特化型ブロックチェーンOasysが主催し、MIXIやUbisoftなど13の企業が参加。それぞれがOasysを採用した12のプロジェクト(うち10はゲームタイトル)について発表しました。
Oasysの新たなビジョン
Oasysの代表、松原亮氏は、Oasysが「ゲーマーとゲームディベロッパーのためのブロックチェーン」であると説明しました。また、ビジュアルイメージを一新したことも発表し、新たなスタートを切るOasysのビジョンを共有しました。
ゲーム業界とブロックチェーンの融合
自民党web3PT座長の平将明衆議院議員からのビデオメッセージでは、ゲームが日本が世界を引っ張ってきた分野であり、その人材、ノウハウ、キャラクター、ストーリー展開がブロックチェーンとWeb3の発展を後押しするとの期待が語られました。
Oasysを採用した新プロジェクト
イベントでは、Oasysを採用した新プロジェクトが次々と発表されました。その中には、double jump tokyoによるOasys特化ウォレット「Oasys Passport」、セガの人気ゲーム「三国志大戦」のアートワークを活用したブロックチェーンゲーム「Battle of Three Kingdoms」などが含まれていました。
Oasysの未来
松原氏は、Oasysが立ち上げ期から成長期へとシフトしていくと述べました。そして、新しく出ていくものは、周囲が呆れるほどクレイジーなチャレンジャーであり続けないと何も変わらないと強調。特にWeb3においては、従来3、4年かけるグロースフェーズを3、4倍のスピードでやり切らないと世に存在意義を示すことはできないと語りました。
まとめ
Oasys Special Eventは、ブロックチェーンゲームの新たな可能性を示す場となりました。Oasysのビジョンと、それを採用する各企業の新プロジェクトが示す未来は、ゲーム業界とブロックチェーンの融合による新たな時代を予感させます。